Amazon Prime Videoで最強の作業用BGMは『孤独のグルメ』である。次点で『ゆるキャン』。

2022年4月27日

■家で何かしら作業をしていて、そのBGM代わりとして何か映像を流しておきたい、
というときにおすすめなのが、『孤独のグルメ』です。次点で『ゆるキャン』
どちらもAmazon Prime Videoで見ることのできる番組で、Amazon Primeに加入していれば無料で見放題なため、
ぜひ垂れ流してみてほしいです。






Amazon Prime Video 『孤独のグルメ』リンク
https://www.amazon.co.jp/孤独のグルメSeason9/dp/B09GTMZV1R

■『孤独のグルメ』の良いところとしては、

  • 物語の起伏(感情)がおだやか
  • どの話数も内容構成が同じ
  • 内容に不快感が無い

というところですね。
総じて言えば、安定感・安心感に優れているという点です。

『孤独のグルメ』の内容としては、
輸入雑貨商営む主人公「井之頭五郎」が、出先で仕事終わりにお腹が空き、
気になったお店でご飯を食べる、という内容です。もうホントこれだけ。

「井之頭五郎」は落ち着いたおじさんサラリーマンで、
まずそのキャラクターが何かキラキラしてるだとか妙な癖のあるキャラだとかでないため、
キャラクターとしての平和感というか、おだやかさというか、安心感というのを感じられるキャラクターです。
何か特異な点があって好まれるというよりは、何も癖がないがゆえに万人受けするキャラクターです。
この時点で主人公への妙な不快感でツライ、というのは除外することができます。

そして、いつもお腹が空いてご飯を食べるだけ、という内容のため、
内容がいつも決まっていて、変に視聴者の思考に刺激を与えません。
「あっ、またご飯食べに行くんだな」という感じで、思考を邪魔しないのです。
「次はどんな展開なんだろう」というような過剰なワクワク感が無い良さがあります。

これが推理作品だったりすると、
事件が起きて、それを検証して、犯人の動機を分析して、解決して、、、
というように、内容のテンプレートはいつも同じだったとしても、
そのそれぞれの起承転結に視聴者をドキドキさせる仕掛けを毎度異なる形で与えるため、
視聴者の心に衝撃を与えすぎます。思考が番組に引っ張られてしまうのです。
作業用BGMとしてはNGです。

もちろん『孤独のグルメ』にも起承転結や物語の起伏というものはありますが、
とてもゆるやかなもので、視聴者に過剰に衝撃を与えるものにはなっていません。
これが作業用として流すにはとてもよいのです。
また、いつも同じ内容、つまりはご飯を食べるだけなので、
例えば少し席を外したり、お風呂に入るなどで見逃しても、
「ああ、見れなかったけどきっとご飯をまた食べていたんだろうな。そうに違いない」
と、良い意味で内容の展開が容易に想像がつくため、見れなかったことによる悔しさや、
見逃しで自分を咎めるような、心を荒立てることが発生しなくて済むのです。

また、内容がご飯を食べるだけ
ただおいしそうにたくさん食べる様子が流れるそれは、
不快感が無い内容で、良い意味で毒にも薬にもならない内容ですばらしいです(心の薬にはなりますね)。

このようなことから、
『孤独のグルメ』は非常に作業用BGMというか、垂れ流しに優れている作品なのです。
しかも、Amazon Prime Videoでシーズン1から9(2022/04現在)まで、さらに特別番組のものまで、
大量に話数があります。流し放題です。
もう、こんなに作業用として適切な作品はないでしょう。
ぜひ『孤独のグルメ』を作業用BGMとして流してみるのはいかがでしょうか?

Amazon Prime Video 『孤独のグルメ』リンク
https://www.amazon.co.jp/孤独のグルメSeason9/dp/B09GTMZV1R

▼原作漫画も非常におもしろいです。

著:久住 昌之, イラスト:谷口ジロー
¥1,100 (2024/11/17 23:28時点 | Amazon調べ)
著:久住 昌之, イラスト:谷口 ジロー
¥1,485 (2024/11/16 18:15時点 | Amazon調べ)






■次点でおすすめなのが、『ゆるキャン』です。

Amazon Prime Video 『ゆるキャン』リンク
https://www.amazon.co.jp/ゆるキャン△/dp/B078TMFC3K

こちらも『孤独のグルメ』同様に、
過剰な起伏なく、おだやかにストーリーが進むタイプのアニメなため、
作業用BGMとして流すのに優れています。

内容としては、
女子高生たちがキャンプをまったりゆったりとおこなう、という内容で、
恋愛バトルやキャラクター同士の仲の決別など、心にキリキリ来るような内容が起こらないため、
安心して見ることのできるタイプの作品です。

話数もシーズン1、2に加えて番外編『へやキャン』もあり、なかなかボリュームがあるため、
垂れ流し続けられる点も魅力です。

ただ、『孤独のグルメ』と比べてしまうと、
軸はキャンプとは言え、毎回の内容構成が異なっており、
起承転結もあり、表情豊かなキャラクターたちが動き回るため、少し感情が引っ張られてしまう点があります。
(あくまで『孤独のグルメ』と比べればですが)。
そのため、作業用BGMとして流すには、「番組内容がやや気になってしまう」というものになっています。
とは言え、Amazon Prime Videoのなかでは作業用BGMとして優れている作品であり、
『孤独のグルメ』が作業用BGMとして優れすぎている、というのはあります。

こちらも次点として非常に優れた作業用BGMとして、心穏やかに安心して見れるタイプのもののため、
ぜひ流してみていただくとよいと思います。

Amazon Prime Video 『ゆるキャン』リンク
https://www.amazon.co.jp/ゆるキャン△/dp/B078TMFC3K

▼こちらも原作漫画が非常におもしろくおすすめです。

著:あfろ
¥636 (2024/11/16 18:15時点 | Amazon調べ)




■作業用BGMとして映像をとりあえず垂れ流しにしたいというとき、
上記2作品であれば作業を邪魔せず、抜群の効果を発揮すると思います。
ぜひ、お試し頂ければと思います。