クロスバイクに前カゴを取り付ける方法(前カゴ+ハンドルアタッチメント)

2024年1月15日

■クロスバイクに乗っていて時折思うのが、「前カゴがほしいなぁ」ということ。
いわゆるママチャリに乗っていたときは標準装備として前カゴが付いていたので意識してませんでしたが、
クロスバイクに乗っていると色々な買い出しの際に「こんなとき前カゴがあれば、、、」と思うことが多いです。
後から取り付けるかどうかしばらく悩んでいたのですが、この度ついに前カゴを付けたためブログ記事を書いておこうと思います。


■購入したのは「昭和インダストリーズ BRMA-B301 BLK(385×255×115)」と、
取り付け用の「サニーホイル(自転車) SW-QR-113A ワンタッチブラケット」です。


事前に注意したいこととして、本来であれば昭和インダストリーズの前カゴは公式で案内されている「フロント用マウント」で取り付けられるなら、それを使って取り付けたほうが良いです。
ただ、私はジャイアントの「ESCAPE RX DISC(2021年版)」に乗っているのですが、この車種がディスクブレーキを使っているため、そもそもこのマウントシステムで取り付けられるかどうか微妙というのがありました。

昭和インダストリーズのフロント用マウントシステムの案内ページでは、どのようなブレーキとホイールなのかによって適したマウントパーツを案内してくれているのですが、
「※ディスクブレーキ装着車の場合は販売店または弊社までお問い合わせください」という文字書きがされています。
そこで昭和インダストリーズと自転車購入店の両方に問い合わせてみたところ、残念ながら「ESCAPE RX DISC(2021年版)」このフロント用マウントシステムでは前カゴを取り付けられないことがわかりました。
(昭和インダストリーズさんにはメールで問い合わせたのですが、すぐに返信が来て、かつ丁寧にご案内いただいて大変助かりました)


残念ながら公式のフロントパーツでは取り付けられないことがわかったため、それ以外の方法で取り付けようとしいろいろ調べたところ、
ハンドルバーに取り付けるタイプのパーツがあったため、こちらを使って取り付けを試みることにしました。



■前カゴとブラケットを組み合わせてみるとこんな形になります。


カゴをブラケットのネジ4つの部分で止めようとすると、ハンドルの上の方に来すぎてしまうため、位置調整のためにブラケットの下側のネジ2つ部分で挟むような合体をさせています。
できれば安定性を高めるために、4つで固定したほうが良いとは思います。。。

下2つで挟むように固定しているのは、下記画像がわかりやすいかなと。
ここをネジを締めて固定するのですが、あまり締めすぎるとブラケットを壊してしまうと思いますので、
下記画像のようにブラケットでカゴを挟んでいるところの隙間が均一になるようにするのが良いでしょう。
プラスチック素材なので、どこまでもネジが締まってしまう分、壊れるまで締めてしまう、ということが発生しうるので注意です。



■クロスバイクに取り付けるとこんな形になります。



取り付け自体は割と簡単にできてしまうかと思います。
実際にこれで買い物にでかけたりするのですが、白菜4分の1カットとキャベツ2分の1カットとその他諸々と、
およそ2~3キロはあったかと思うのですが、それくらいならば載せても問題なかったです。
ただ、あまりに重すぎるとブラケットの構造上、カゴの首が前に折れてしまう可能性があるため、
どのくらいまで大丈夫かは様子見をしつつ、ブラケットがプラスチックなので締めすぎて壊しすぎないようにはしつつ、しっかり締めて固定するのが良いでしょう。


■ということで、クロスバイクに前カゴを取り付けてみた話でした。
ハンドルバー型のブラケットを使う方法なため、汎用的にどのような車種でも使える方法かと思っています。
クロスバイクへのカゴ取り付け方法の参考になれば幸いです。



■ちなみに、前カゴを取り付ける前まではバッグでなんとか対処しようと、パールイズミのヘリウムバッグでしのいでいました。
かなりコンパクトになるリュックなため、とりあえずポケットに入れておき、もしくは自転車に吊り下げておき、何か買い物が出た際に使うというのにおすすめです。
広げると思ったより大きくなり、耐久性もあるため、一人暮らしのスーパーの買物レベルならば全然これで対応ができます。
「前カゴを取り付けない方法で、急な買い物などに対応できるようにしたい、、、」という場合にはまずはこちらのバッグを試してみるのも良いかもしれません。
クロスバイクとか問わず、普通に日常の緊急バッグとしておすすめです。
軽い、コンパクト、広げると大きく、耐久性もある、という感じです。

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