渋谷・神泉の住みやすさを紹介(5年間住んでみたレビュー)

2021年5月11日

■ついこの間まで渋谷駅のおとなり神泉駅近くに5年ほど一人暮らしをしていました。
実際に住んでみてその住みやすさなどはどうだったか日記代わりに書いておければと思います。


■まずなぜ神泉で一人暮らしをしたかというと、満員電車に乗りたくなかったからです。
職場が渋谷だったのですが、朝はやはりどうしても激混み。。。
満員電車に揺られての通勤を続けるのが嫌で、会社から徒歩圏内で賃貸を探したところ、神泉に済むことになりました。


■あまり前情報なしに住んだのですが、神泉というのは高級住宅街だったようで、
また、そもそも渋谷の隣駅ということで、家賃相場は高いところでした。
が、運良くワンルーム7万円という場所があり、そこに住んでいました。
神泉で7万円はかなり安い部類で、条件も悪く無いのにこの賃貸料だったため、正直かなり運が良かったです。



■さて、ではいざ住んでみると日常生活の利便さはどうだったかというと、
良かった点もあり、悪かった点もある、という感じでした。
決して住みにくいわけではないですが、いろいろと引っかかるところがありました。

まず、外食の価格相場は高めです。
ランチはまず1,000円台が基準となるため、ランチを毎日気軽に、というのは少し厳しいかなと。
ここは完全に「渋谷」もしくは「神泉」価格ですね。
その分、よくテレビで取り上げられるキッチンハセガワなど、おいしい有名店に徒歩で行けるというのはうれしいところです。

また、出前館やウーバーイーツなど、デリバリー系の選択した豊富なところはうれしいところでした。
デリバリーサービス自体も複数あるので各社のクーポンを順に使えますし、お店の選択肢は選び放題です。

自炊するとなると、手に入る食材の価格が高いかな。。。と思ったのですがそんなことはなかったですね。
ライフや業務スーパーがあるので、割とお安く食材は買い込めるかなと。
一方で、日常的に使うお手頃価格なスーパーとなるとそこぐらいになるため、なんとなく商品の種類が固定化されて、目新しさにかけるというか、マンネリになる感はありました。
とくにライフは神泉近辺だと値段と品質のバランスが一番よいと思うのですが、「優等生」すぎるがゆえに、商品の刺激は少ないですね。。。

ほか、神泉駅前のほうには、まいばすけっとやマルエツプチなんかもあるので、
わりと食料品の買い場所に困るということは無いと思います。



■生活系で少し困ったと思ったのは、衣類や寝具、家具などでしょうか。
もちろん渋谷の中心に行けばニトリやイケヤもありますし、少し中目黒のほうにいけばドンキホーテもあります。
ただ、ホームセンターのようなものは無いので、ホームセンター的なお店を重宝している方にとっては、少し住みにくさを感じるかもしれません。
神泉駅周辺でホームセンター的なお店の代替となるとすれば、中目黒のドンキホーテになるかと思います。
ただ、ホームセンターというには価格が少し高いですが。。。
なので、基本はネット通販での入手を考えたほうがよいかと思います。



■交通手段としては、電車はもちろんなのですが、意外とバスがいろいろあるので便利です。
二子玉川のほうにもいけますし、経堂だとか世田谷の奥のほうにも行けます。
渋谷駅という大プラットフォームもありますので、交通手段はやはりピカイチですね。



■夜の治安などについては、高級住宅街だけあって、静かで街頭も多くピカイチでした。
夜の散歩なんか、結構向いている街並みだと思います。
渋谷中心の繁華街のほうにいってしまうとさすがに荒れていますが。。。
ただ一方で、飲み会などで遅くなったときに、徒歩で歩いて帰れるというのはラクですね。



■徒歩圏内に遊びに行く、となった場合、
アクティブな方は渋谷駅のほうかと思いますが、
ゆったり過ごしたいという方は、中目黒のほうにいくのがよいですね。
桜の季節なんかは中目黒沿いが混んでて嫌になりますが、
それ以外の季節は思っているよりは人がいなくてゆっくり過ごせるかと。
ただ、ドンキホーテや近くのスターバックスまわりは人が多いので、そこだけ我慢ですね。

中目黒の方はわりと自然も多いため、コンクリートジャングル、という感じはしないかと思います。

■神泉に住んでいたときの感想をつらつらと書いてみました。
家賃相場が高めですが、もし渋谷近辺に通勤しなければならないという方にとっては、
徒歩で通えることが家賃以上の価値があるかと思います。
参考になりましたら幸いです。