職域接種でモデルナ製コロナワクチンを打って副反応・症状はどうだったか(感想)

2021年7月3日

■全国的に始まった新型コロナのワクチン接種。
私も職場での職域接種が始まったため、早速打ってきました。

まわりのかたで、打った後の副反応・症状を気にされている方が多かったため、
1つの参考になればと思い、「どうだったか」を書いておければと思います。
ちなみに、打ったワクチンはモデルナ製のものでした。




■まず、打った直後ですが、
これはとくに身体に変化はありませんでした。

一般的なインフルエンザの予防注射のような形で、
チクッと打って終わり、でした。

筋肉注射とのことで、通常の注射より痛い、
という前評判も聞いていたのですが、
正直痛みはあまり。。。

もちろん個人差があるとは思いますが、
インフルエンザの予防注射と痛みも同じと思って大丈夫かと思います。

打った後はアレルギー反応がでないかなど、
15分ほど会場で経過観察をするのですが、
こちらもとくに何も起きませんでした。

大きな会場で受けたため、
同じ用に15分の待機をしている人もいましたが、
何か容態がおかしくなるなど、そのような人も見受けられませんでした。

注射を打つために列に並んでいるときから、
この待機している人はずっと見えていたのですが、
会場にいた30分くらいの間、
やはり様子のおかしくなる人などはいませんでした。

見れたサンプルとしては、
300人程度の経過状況を見れたかと思うのですが、
少なくとも私が見ていた限りでは、問題は発生していませんでした。




■さて、打って自宅に戻って夜、
およそ5~6時間経って、ようやく副反応のようなものが出てきました。

内容としては、打った箇所に筋肉痛が起こる、という形です。
利き腕と逆の腕に打つ形で、私は左腕に打ったのですが、
左腕の打った箇所周辺が筋肉痛になります。

筋肉痛で腕が重い、という感じですので、
顔を歪ませるような痛みだとか、そういうのはありません。

普段あまり運動しない方が、しばらくぶりに運動したり、
普段使わない筋肉を使って翌日「おぉ、筋肉痛。。。」
となったりすると思いますが、あれと同じです。
なので、恐れることはないものでした。

ちなみに、お風呂は入って問題ないそうですが、
運動や飲酒は控えてください、とのことでした。

一晩寝て、翌日朝起きると、やはりまだ筋肉痛は残っています。
「久しぶりに身体動かしすぎたなぁ。。。」という感じのものですね。

筋肉痛の箇所もやはり打った左腕だけで、
全身が痛いとか、そういうのもありませんでした。

帽子を頭に乗せるだとか、バスケのフリースローだとかのように、
腕を上に上げると「あぁ、筋肉痛で腕が上げにくい。。。」という感じなのですが、
それ以外はさほど問題なく、
スマホもいじれればゲームも出来ますし、パソコンのタイピングもできます。
買い物袋も持てますし、自転車も乗れます。
※ただ、打った翌日や翌々日くらいまではいたずらに負担は掛けないほうが安全でしょう。

なので、日常生活に支障はあまり出ないかと思いますが、
例えば、工場整備士の方だとか、コンビニやスーパーのレジなど接客業の方など、
身体を動かして仕事をされる方には支障が出るかなと思います。
ワクチン接種を打って数日は、可能ならば念の為自宅療養がよいと思います。

時間が経過していくとともに、普段の筋肉痛がやわらいでいくように、
副反応による筋肉痛もやわらいでいきます。
気づくと普段の身体に戻っていますね。




■私がコロナワクチンを打っての副反応・症状は上記のようなものでした。
ただし、もちろん個人差がありますので、あくまで参考としてください。

また、上記は1回目の接種の感想です。
2回目は1回目より副反応が強く出ると予診の際に言われたため、
2回目接種の際は、さらに受けた後の安静環境を整えておいたほうがよいでしょう。

これからワクチン接種するかたの参考になれば幸いです。