D&Mのランナーマスクが申し訳ないが使い物にならない理由(感想・レビュー)
■正直かなり期待していたマスクだったのですが、
個人的には使い物にならないものだったため、購入される方の1つの参考になるよう感想・レビューを書いておこうと思います。
商品自体が悪いということではなく、用途・コンセプトが合わないという感じです。
■コロナ禍でマスクが必需品となるなか、やはり「よいマスクはないか」と探していました。
で、いろいろ探していると、
このD&Mのランナーマスクがわりといろいろなところで高評価で紹介されていて、
「これはとても期待できる!ぜひ買おう!」とレビューを見るたびに購入する気持ちを高めておりました。
ちなみにこのときの「よいマスク」というのは、
「マスクなのに通気性がよい(息がしやすい)」というところを「よいマスク」と考え、探しておりました。
で、いざ購入してみたのですが
なるほど、これは「マスク」としては話にならない、使い物にならない、
というのが個人的な感想です。
その理由がこちらの画像、ちょうど鼻が当たる部分なのですが、
いや、スカスカじゃん!
網戸貼り付けてるのかってくらいのスッカスカです。
そりゃあ通気性がよいはずです。
鼻にマスクが無いようなものですから。
このマスクのコンセプトは、「ランニングでも息ラクラク」ですから、
たしかにその点は「ラクラク」です。
実際私もこれを着用してみましたが、息はとてもしやすいです。抜群です。
しかし、「マスク」として考えると、これは「マスク」として機能しているのかと。。。
鼻出してマスク着けてるのと一緒では…?
完全に孤立したランニングだけをするならばよいのですが、
途中でコンビニに入ったり、人と出会って話すなど、
そういう人との接触が発生するシーンにおいては、これはマスクでは無いと思います。
この商品の使いみちとしては、
完全に孤立してランニングしているときに、第三者が遠くから見て、
「あの人きちんとマスクしてえらい」
という感想をもらうためのマスクかと思います。
いわば、「私マスクしてますよ」という免罪符をもらうためのマスクかと。
■「マスクなのに通気性がよい」というところに期待していたのですが、
個人的な観点では、そもそもマスクではなかった、というところです。。。
品質はよく、付け心地もよく、商品自体の質は悪くないと思います。
ただ、「マスク」かと言うと、個人的にはこれはマスクとは言えないと思いました。
環境や用途によっては適切な商品なのかと思いますので、
「私にとってはこれが最適!」という方は、ぜひお試しいただくとよいと思います。
やはり「マスクなのに通気性がよい」という矛盾するようなところを両立するのは厳しいようですね。。。
期待していただけに残念です。。。